2016年6月28日火曜日

蛍ツリーの樹ロケハン。蛍写真の撮り方、合成写真覚書。

今日も蛍狩りに行ってきました!

今日は、昨日撮ったホタルツリーの下。川面目線で上流を撮ってみましたっ。
28mm,f2.8,ISO6400,10s。36コマを比較明合成。

明るい内にどんな風景で撮るかロケハン!
ロケハンの結果、レンズを28mm,F2.8に決定っ。
場所は昨日のホタルツリーの木の下です。


昨日、ここだけホタルが高く飛んでいた木を見上げてみると、木の中がスカスカ。空間がありました。↑の写真の上流側の木と比べると、木に囲まれた空間が広いです。もしかしたら、この木の空間は風が弱いのかもしれませんね?


ホタル写真の合成の仕方

まずまだ少し明るいうちにカメラの画角を決めて風景写真を撮っておきます。この時、絞りは開放では無く、絞って撮っておくと良いと教わりましたっ。風景写真のピントが手前から奥まで幅広く合った写真が撮れます。画角を決めたら、もう三脚もカメラも固定して動かしませんっ。


そしてホタルが飛び出したら、上の風景写真で固定した状態からカメラを動かさずにホタルの写真を撮ります!この時はFは開放。ISOも高めで撮りました!


ホタルが写ってるコマを比較明合成すると、こんな風になります。でもこれだけだとホタルしか写らない真っ黒な写真になってしまうかもしれません。


そこで、最初に撮っておいた風景写真も一緒に比較明合成すると、、、
一番上の写真が出来上がりますっ。

比較明合成のソフトはフリーウェアを使っています。

風景写真を撮り忘れて暗くなってしまった時は、比較暗合成と言うのも教わりました!撮った写真の中から背景が比較的明るい写真を数枚選んで、比較暗合成するとホタルの軌跡が無くなりますっ。出来た背景写真の明るさを調整します。ホタルの写ってるカット全てと明るさを調整した背景写真を比較明合成すると、背景の中を飛ぶ蛍写真のできあがりですっ。

出来上がった合成写真はホタルが沢山飛んでいて豪勢に見えますが動きはありません。やはり、ゆらゆらと飛んだり、点滅したり、カメラに止まったり、頭上を通過したり、水面に映ったり、2匹が絡みあうように舞い上がったり、実際に見た臨場感に写真は敵いません。ぜひ実際に動いてる蛍に囲まれに行きましょう~っ。

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