2012年5月5日土曜日

鳩間島。立原浜のサンゴのプール。民宿A。

午後から、島の北側(港や里反対側)へ行ってみました。里から真っすぐ島の北側へ向かう途中、島の一番高い所に灯台があります。その横にあった見晴らし台に登ってみました。


見晴らし台に登ると島の北側の海が見えました。リーフで波立ち、リーフの内側は干潮で岩だか砂地だか薄茶色が海面から出てました。明日はスーパームーンなので、スーパー干潮なんですねー。リーフのすぐ内側に直径20m深さ5m位の潮だまりプールがあるという立原浜へ行く事にしました。


立原浜
もうすぐ立原浜って所に小さな砂浜!まるでプライベートビーチです。ここでハンモック~っ♪潮が引き過ぎて、浅すぎるので食後の昼寝をしてから泳ぎま~す!


岩にベルトをかけますが鋭利な岩なので流れ着いたゴミを岩に当てて荷締ベルトを張りました。これがあると簡単にハンモックを吊るせます!


1時間程寝てもリーフ手前まで歩いて行けました。プールにドボン。壁も床も珊瑚礁で出来たプールでした~っ!


まだ歩ける程浅いサンゴ礁を平たい向きになって泳いできた大物魚。バラフエダイかな?


横になって泳ぐほど苦労してプールにやってきたようです。
中央右寄り、岩と水面の境目に居る↓


そして、そこら中を泳いで小魚を追い回しました。プールは小魚の退避所かと思っていましたが、肉食魚のレストランなのかも~?満足したのか、また横になって外海へ出て行きました。何だか小魚が居なくなってしまいました。←食べられた訳じゃない。隠れちゃった。サンゴ礁は見事だけど、プールの中が寂しくなっちゃったのでハンモックへ帰り始めました。


帰りは泳いで帰れる水深。浅瀬を泳いでると何だかお風呂見たいな温度の所があるっ!すわっ!温泉かっ!? 暖かい所は何故か海水が黄色かった。


はぁ~、いい湯だなぁヽ(´▽`)/。沖縄の宿は何処もシャワーしかありませんが、露美はやっぱり湯船に浸かりたい。お湯に浸かると身体の力がどーっと抜けて、超リラックスできるの。干潮後の海は素晴らしく開放感ある露天風呂みたいでした。


露美、真剣に湧き出し口を探しましたが見つかりませんでした。見つけたのは、またもや生きてる有孔虫。星の砂の生きてるやつです!

宿に戻って鳩間島に温泉あるのか聞いてみたら、熱くなった岩に海水が温められたもので、温泉じゃないんですって!シュノーケルで冷えた身体に丁度良い湯加減でしたよ~♪

サンゴのプールの目印はこの武士家跡。この沖100m位の所ににリーフで波が立ってる内側が青く見える所があります。そこがサンゴ礁プールです!立原浜って看板のある浜の正面にも、もう少し大きいのがあるそうです!


民宿A
夕食後のゆんたくが、スーパー楽しい宿です。母YHでお友達になったYっしーに教えてもらいました。Yっしーありがとう!鳩間島も宿もとーっても楽しかったですっ♪

←写真は宿のオープンデッキ。ここで食事をしたり、のんびりしたり、ゆんたくしたりします!「ゆんたく」って沖縄弁でおしゃべりって意味だそうですが、おしゃべりしながら大抵飲んでるので露美は宴会って意味かと思っていました(^^;。

天上に張ってある魚宅はお客さんが釣ったものだそうです。鳩間島はこんな大物が港の突堤から釣れるんだそうです。今朝、宿に到着した時に軽トラで届いた大物も、そこで釣り上げられたんだとか。この日の夜も夜釣り隊が出かけて行きました。

宿の夕飯はこんな感じ。大皿に色々出て来て、自分の取り皿に好きなだけ取り分けて食べます。御飯はおにぎりでした。4~5人に1本、八重泉?が付きました。料理は宿の御主人が腕を振るうのだそうですが、とっても美味しかったです。

そして、夕食に付いていた泡盛が呼び水となってそのままゆんたく~。石垣島だって十分離島なのに、そこから船に乗ってこんなに小さな島へやってくる人達とは気が合います!お客さんは、カップル2組、残りは男性・女性の1人旅ばかり。音楽祭の後のせいか芸達者なお兄さんがいて盛り上がる盛り上げるヾ(>▽<)o。



1人旅をするような女性は聞き上手な明るい人が多いけど、この日ご一緒した女性もコロコロ笑う聞き上手な人でした。彼女が気持ち良く笑ってくれるので私達夫婦漫才も炸裂っ。いや~、楽しかったー。

夕食の後そのまま楽しく飲んでると、『飲めますか』ってやってきた2人組は、八重泉1本と一皿大盛肴が出て来て、2人で1700円払ってました。安っ!Orion生ビールはジョッキ500円でした。 この二人、午後、島の裏側の立原浜でシュノーケルした時、前を通った2人でした。GWだと言うのに島で見かけた観光客が、「あ、あそこですれ違った人」って判る所が良いですね~(^o^)。

朝宿に着いた時に軽トラで届いた魚は御作りになって出て来ました。イソマグロもおまけで乗ってます。大物だったのに少なく見えるのは、釣った本人が夜釣りに行ってるので撮り分けてあるんです。釣り始めると夕食時間を逃しがちですが、ここは素泊まり+食事は注文方式なので、帰ってきたら食べるのか、ビールを沢山持って出かけたので突堤で飲んでるのか、臨機応変で自由な宿です。

こちらの唐揚げは宿のお客さんカップルが釣ってきた物。この2人も午前中に港横の浜で見かけました。干潮で膝までしか無い水深の白砂でルアーを投げていたのを見て、あんな浅い所で何か釣れるのかなー?ルアー投げる練習なのかな?とか思っていました。

ところがこの2人、2人で10匹以上釣って来たんです。干潮で潮が引いて行くのに合わせてルアーを投げると良く食いつく魚何ですって!皮はパリパリ、小骨もポリポリ、身は濃厚で何か美味しい出し汁を吸ったようなボリュームのある魚でした。宿の御主人の魚料理が、とにかく美味し~い~の~。お酒がジャンジャンすすみますー(^^ゞ。

今日は沢山泳いで疲れてるはずなのに1時まで飲んじゃった。なるほど、こりゃ楽しい宿だー♪露美達が寝るのと入れ違いに夜釣りを見に行った人たちが帰ってきて、また楽しく飲み始めました。ここに泊りに来る前は、飲んでる声がうるさくて寝れない心配もしていましたが、遠~くで楽しげ~な笑い声を子守唄にぐっすり寝てしまいました。一度一緒に楽しく飲むと、気心の知れた楽しいお仲間の笑い声に安心して寝れるんですねぇ(⌒-⌒)。

これで明日は露美も気だるーく朝ごはん食べるんだな(^∇^;)。
明日は白浜のガジュマロの木の下で、ハンモック吊るしてのんびりしよう~っと。

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